谷塚の町を探る。歴史や人口、地名の由来について解説します。

谷塚の魅力

谷塚の歴史

谷塚の前身は「谷塚村」です。

 

「谷塚村」は1889年(明治22年)の4月1日に村制をしき、上谷塚、中谷塚、下谷塚、瀬崎、新里、柳島、東遊馬、市右衛門新田、彦右衛門新田の9つの村が合併してできました。

 

一番大きい村だった「谷塚」の地名をとって「谷塚村」となったそうです。

 

1940年(昭和15年)11月23日に町制を施行して「谷塚町」となり、1955年(昭和30年)1月1日に草加町と合併したという歴史があります。

 

谷塚という地名の由来

なぜ「やつか」というのか。

その由来は低湿地にある古墳などの塚をあらわす谷処(やつか)を由来とする説が通説です。

 

この低湿地の地域に住んでいた人達の間で「ヤチ」もしくは「ヤツ」の処(ところ)という意味で、「ヤチカ」や「ヤツカ」=(谷処)と呼んでいたのではないかと考えられています。

 

そして塚が造られるようになると、谷処がヤツ(谷)にある塚ということになり ⇒ 「谷塚」になったのではないかと思われます。

 

谷塚の人口

2022年(令和4年)4月1日の住民基本台帳人口が、草加市によって公表されています。

 

谷塚と名のつく町は5つあります。

  • ・谷塚町
  • ・谷塚一丁目
  • ・谷塚二丁目
  • ・谷塚仲町
  • ・谷塚上町

この5つの町の人口を合わせると23,378人です。(2022年8月4日現在)

 

人口が同じくらいの有名な都市は、熊本県の阿蘇市(24,983人 2022年3月31日現在)や、岐阜県の飛騨市(22,671人 2022年8月1日現在)などです。

 

東京に近く都内へアクセスも便利なので、そこそこ人が住んでいますね。

谷塚駅から上野駅まで24分、東京駅まで38分。
なかなか近いですよね。

新宿や渋谷も1時間で行けるので、特段不便ということもありません。

何もないのどかな街なので、隠れたベッドタウンとしておすすめですよ。

最近は地価も上昇しているようですが、建売住宅が建ったそばから売れているので人気は高いのかな~なんて思ってみたり。

あと、2021年に谷塚駅から徒歩13分のところに文教大学の東京あだちキャンパスが設立されました。
駅前には若者も増え、商店街も活性化してきています。

いいですよ。谷塚。おいでませ谷塚。

 

 

 

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